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2011年08月16日

書を捨てよ寺へ出よう?

こんばんは。
conclave(コンクラーヴェ)です。

本屋さんの話題に集中してたんで忘れてましたが
日曜日に四天王寺と一心寺に行ってきました。

まずは四天王寺へ。
書を捨てよ寺へ出よう?

書を捨てよ寺へ出よう?

※サービスで指入りで(笑)。iphoneも熱かったー。
書を捨てよ寺へ出よう?


皆さんご存じ、聖徳太子が593年(推古元年)に建立。
だーいぶ前に読んだ司馬遼太郎さんの本で、
当時は迎賓館的役割を果たしていたとか。

そうなんですよねえ。
当時は大阪市の大部分は海で、上町台地だけが陸やった。
そう考えると、中国からの使者が大阪湾にやってきてまず目にする
場所に四天王寺を建てた、と。

日本、どや!と。

もうすこし観たかったんですが、いかんせん暑かったのと、
駐車料金(笑)のかねあいで、そそくさと一心寺へ。

こちらも、歴史あるお寺ですね。
法然さんゆかりのお寺でおなじみですが、
なにげに有名どころが眠ったはります。
本多忠勝(大河の『江』では草刈正雄さんが演じてられます)の次男・忠朝氏、
八代目市川団十郎氏なんかのお墓が。

あと、これは今日知ったんですが、小堀遠州作「八窓の茶室」が
一心寺の目玉建築として存在していたとのこと(戦災のため消失)。
うわー観たかったなー。

山門。モダーンですが、なじんでおります。
なんと、設計は一心寺の長老・高口恭行氏とのこと。
書を捨てよ寺へ出よう?

納骨堂
書を捨てよ寺へ出よう?

ゴミ箱もしゃれております。
書を捨てよ寺へ出よう?


※一心寺の写真は少し前に撮影したものです
(とにかく当日は暑かったんで・・・)。


あらためて思ったんですが、大阪含めて近畿地方って
歴史からみれば圧倒的に文化・経済の中心であった時期が長かったわけで。
そう考えると、案外気がつかないだけで
歴史的に価値あるものってその辺にごーろごろしてたりしますよねえ。


四天王寺のサイトはhttp://www.shitennoji.or.jp/index.html
一心寺のサイトはhttp://www.isshinji.or.jp/index.html
それから、一心寺については
長老・高口恭行氏のコラムもおすすめです(勉強になりました)。
http://www.machi-sumai.com/uemachi/back-no/coramu/backno-issinjitop01.htm

書を捨てよ寺へ出よう?


ではでは。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


タグ :四天王寺

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