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2011年10月13日

お目にかかれて嬉しい。

  こんばんは。
   conclave(コンクラーヴェ)です。

   こないだの記事でちらっと書きましたが

   国立国際美術館で開催中の

   「世界制作の方法」展と「アンリ・サラ」展、

   そしてそして
   「中之島コレクションズ」展を鑑賞してきました。
   ※写真は以前に撮ったもの
お目にかかれて嬉しい。


   甥っ子を引き連れての観賞ゆえ

   内心「退屈ちゃうやろか?」と思ってたんですが

   先にまわった「世界制作の方法」展では


     「まだあっち観てへんで、行ってみよ」


   なーんて意外と積極的で、嬉しい誤算
   (そのぶんじっくり鑑賞とはいきませんでしたけど)。

   お次にまわった「アンリ・サラ」展でも甥っ子、
   時おり大音量で聞こえるドラムスの音をバックに
   スクリーンに映し出された映像に見入ってました。

   ここまでは私の思惑どおり。

   インスタレーションは子供にウケル(笑)。


  最後に「中之島コレクションズ」。

   こちらはうって変わって、「作品と対峙型観賞」。

   お兄ちゃんになったとはいえまだ小三。

  ひとつの作品に向き合ってあれこれ思索、ってわけにはナカナカ。


  この点、美術館側もこども対策を考えてくれてたんですけど
  (このはなしはまた別の記事で)、

  そう簡単には...やはり...いきませぬ(笑)。


  私の小三時代なんて、
  外を走りまわってるか、ドラクエの日々ですから。
  エラソーなことは言えません。

  ちょこっとだけでも琴線にふれてくれれば、それでOK。


  そんなこんなで、みっつの展覧会を観終わったあと


   「なんかオモロイ作品あった?」と聞いてみたところ


  「あの、手くびが樹にぶら下がってたヤツ」と甥。


   Djordje Ozbolt / pleased to meet you 2009
  ジョージェ・オズボルト/お目にかかれて嬉しいです 2009
    ※ちっこい画像しか見つかりませんでした。実物をぜひ!
お目にかかれて嬉しい。


   お目が高いようで嬉しいです(笑)。
    私も大好きな作家さん。

   オズボルト、大阪ではなかなか実物を「お目にかかれない」
   作家さんですが、ネットの画像なんかを観る限り
   聖典の一場面を切り取ったような緊張した作品の中にも
   どこかユーモアがあったり...個展が望まれる作家さんです。

  現代の小三、おそるべし!!


  てな感じで駆け足で回りましたが
   今回の三展覧会、いずれも素晴らしかったー。


  いやー、
  今年最後にやってくれましたよ 国立国際美術館さん。

  ってことで、
  もいちど日を改めてリベンジ決定(笑)。

  詳細はまたこんど~。


お目にかかれて嬉しい。   ではでは。
   最後まで読んでいただき
   ありがとうございました。



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Posted by conclave at 23:03│Comments(0)あーと
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