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2011年10月14日
看士さん、お疲れ様です。
こんばんは。
conclave(コンクラーヴェ)です。
昨日の記事 のつづきで、美術館ネタをひとつ。
みなさん、美術展なんかで展示室のスミでこんな風に

座ったはる方の肩書き、ご存知でしょうか?
「看士」さんっていうらしいです。
で、その看士さん、
甥っ子と「世界制作の方法」展を鑑賞中、こんなモノをくれました。

B4ほどの大きさで、持ち手が付いてて、ちゃーんと作られた印象。
これがですねー、実によくできたシロモノ。
「各展示室を宝探しをする感覚で美術品を鑑賞しよう」
っていうコンセプトで作られた子供用展覧会ガイド。
たとえば最初の展示室に入って、ガイドのSTARTすぐにある


こんな感じで説明書きであったり、
鑑賞のヒントのようなのが書かれてたりします。
それから、上の写真でも見えますが、
「○○カード」マークが出た場合は
その展示室の看士さんにカードがもらえるってしくみ。
で、冒頭に書いた「看士」という名称を知ったのも実は
そのときにいただいた、この(きいてみて)カードのおかげ(笑)。

どうすか、よくできてるでしょう。
他のカードも凝ってて、モチロン全部はお見せできませんが
きのうちらっと紹介しました
ジョージェ・オズボルトに対応する「みてみてカード」だとこんな感じ。

さらに「おたからカード」なるものもあって(!)、

カードの裏には簡単な作品紹介も書かかれています。
デザイン的にもいい感じで、下世話な話ですが
国立国際美術館さん、お金取れますよ(笑)。
たぶんオトナでも、わかりやすさこのままに
ちょっぴりシックな感じに仕上げれば、じゅうぶんイケますよ、ダンナ。
でもここで少々問題が。
「カードが集めが目的」になってしまう危険性が(笑)。
こども、特に男の子にとって「カード集め」、血が騒ぎます。
また、ガイドの裏側にはご丁寧にカードを仕舞うポケットまで
装着されてくれてたりするんですよねぇ(笑)。

甥っ子も例にならい
展示室に入るとまず看士のおねえさんを確認。
手際よく該当箇所をめくって、カードをゲット!!
そそくさと次の展示室へ(笑)。
伯父として申し訳ないです...。
ま、そんななかでもガイド片手に鑑賞してた
オズボルトが印象に残ってたり、
ジャコメッティの「鼻」や奈良美智さんの作品に
ちょっぴり反応したりと収穫はあったようですケド。
流石に
豪快にピカソやモディリアーニ、ロスコ、ダリ、キリコ等々
そうそうたる面々の作品をチラ見程度で去っていく後姿をみると
「ぅおーい!!」って叫びそうになりましたが(笑)。
そんなこんなで子供に対しても積極的に美術に興味を持ってもらおう
って努力したはる美術館さんの取り組み、素晴らしいっす。
そしてそして、結構な混雑のなか対応していただいた
看士さん、ありがとうございました!!
ではでは。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
conclave(コンクラーヴェ)です。
昨日の記事 のつづきで、美術館ネタをひとつ。
みなさん、美術展なんかで展示室のスミでこんな風に
座ったはる方の肩書き、ご存知でしょうか?
「看士」さんっていうらしいです。
で、その看士さん、
甥っ子と「世界制作の方法」展を鑑賞中、こんなモノをくれました。
『中之島コレクションズ ジュニア・セルフガイド』
B4ほどの大きさで、持ち手が付いてて、ちゃーんと作られた印象。
これがですねー、実によくできたシロモノ。
「各展示室を宝探しをする感覚で美術品を鑑賞しよう」
っていうコンセプトで作られた子供用展覧会ガイド。
たとえば最初の展示室に入って、ガイドのSTARTすぐにある
をめくると...
こんな感じで説明書きであったり、
鑑賞のヒントのようなのが書かれてたりします。
それから、上の写真でも見えますが、
「○○カード」マークが出た場合は
その展示室の看士さんにカードがもらえるってしくみ。
で、冒頭に書いた「看士」という名称を知ったのも実は
そのときにいただいた、この(きいてみて)カードのおかげ(笑)。
どうすか、よくできてるでしょう。
他のカードも凝ってて、モチロン全部はお見せできませんが
きのうちらっと紹介しました
ジョージェ・オズボルトに対応する「みてみてカード」だとこんな感じ。
さらに「おたからカード」なるものもあって(!)、
カードの裏には簡単な作品紹介も書かかれています。
デザイン的にもいい感じで、下世話な話ですが
国立国際美術館さん、お金取れますよ(笑)。
たぶんオトナでも、わかりやすさこのままに
ちょっぴりシックな感じに仕上げれば、じゅうぶんイケますよ、ダンナ。
でもここで少々問題が。
「カードが集めが目的」になってしまう危険性が(笑)。
こども、特に男の子にとって「カード集め」、血が騒ぎます。
また、ガイドの裏側にはご丁寧にカードを仕舞うポケットまで
装着されてくれてたりするんですよねぇ(笑)。
甥っ子も例にならい
展示室に入るとまず看士のおねえさんを確認。
手際よく該当箇所をめくって、カードをゲット!!
そそくさと次の展示室へ(笑)。
伯父として申し訳ないです...。
ま、そんななかでもガイド片手に鑑賞してた
オズボルトが印象に残ってたり、
ジャコメッティの「鼻」や奈良美智さんの作品に
ちょっぴり反応したりと収穫はあったようですケド。
流石に
豪快にピカソやモディリアーニ、ロスコ、ダリ、キリコ等々
そうそうたる面々の作品をチラ見程度で去っていく後姿をみると
「ぅおーい!!」って叫びそうになりましたが(笑)。
そんなこんなで子供に対しても積極的に美術に興味を持ってもらおう
って努力したはる美術館さんの取り組み、素晴らしいっす。
そしてそして、結構な混雑のなか対応していただいた
看士さん、ありがとうございました!!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Posted by conclave at 23:59│Comments(0)
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