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2011年10月17日

杉本博司版『曾根崎心中』

こんばんは。
conclave(コンクラーヴェ)です。

最近、macと並行して使ってるwindowsの調子が
どうもイマイチです。

早いうちに大事なデータは分散させとこうってことで、
昨日はほぼ一日自宅PCのデータ移行作業。

途中買った本、借りた本を読んだりしつつの
作業だったんで終了したのが夜の10時すぎ。

やはり、ながら作業はダメですな。


で、「そろそろ、ブログを書きますか。」
そう思いながら、ちらっと目についたテレビ欄に

NHK教育 ETV特集
『この世の名残 夜も名残
 ~杉本博司が挑む『曾根崎心中』オリジナル~』


の文字が。
ふだんほとんどテレビは見ないんですが

「杉本博司」『曾根崎心中』
見ないワケにいきません(笑)。

ってことで、一時間ちょっと
ブログそっちのけで見入ってしまいました。

内容は。。。
現代芸術家の杉本博司さんの演出で人形浄瑠璃の大定番
『曾根崎心中』を上演するまでを追ったドキュメンタリー。

冒頭何分かを見逃した&少々寝ぼけぎみだったのが
残念でしたけど、見ごたえのある良い番組でした。

番組の流れとしては
杉本版『曾根崎心中』の準備が進められる様子のあいだに
杉本さん自身の来歴&インタビューがはさまれるといった感じ。

インタビューのなかで印象に残ったのが

日本には独特の死生観であったり、自然観がある。

で、それらは過去に「あった」のではなく、
いくら生活様式なんかが西洋化されたからといって消えることなく

「通奏低音」のようにわれわれの中に潜んでいる。

って話を古代にまで遡ってされてたのが印象的でした。

その思索の延長線上に今回の近松の心中物の話があったのかもしれません。

ちょうど折口信夫を読んでたんで、ものすごく興味深いハナシでした。

と、番組は進み演者さんに杉本さんがコンセプトを説明する場面では
多少緊張感が走りつつスタートした、杉本版『曾根崎心中』も

時間が経つにつれお互いの意思疎通がうまくいって、
舞台は大成功ってな流れになってましたけど...

勝手に推測するに(笑)、
杉本さんと演者さんたちとは(良い意味で)緊張感があっただろうと。

だって、私でも知ってるような
そうそうたるメンバーが揃ってたんですから。

その辺のぶつかり合いも見たかったなーってのが正直なところ。


ま、つらつら書きましたがナマで観られた方に嫉妬しつつ

ふだんとは全然演出の違った文楽も垣間みれたし
たまにはテレビも見てみるもんやなーと思いつつ

文楽発祥は上方やってことにミューに胸をはりつつ

睡魔に勝てずにブログ更新をさぼりつつ

気持ちよく眠りに落ちてしまった昨日でした。

※杉本博司さんのサイトは こちら 
※国立文楽劇場のサイトは こちら 
※あと、イチオシをひとつ
 「もうひとつの世界をつくる——理想の美術館建築とは?」をテーマにした
 建築家の安藤忠雄さんと杉本さんの対談を こちらに
 とても刺激的な内容の対談はモチロン、
 お二人ともU2のボノのことを「おっちゃん」「おっさん」呼ばわりしてて面白いです。


U2 - No Line On The Horizon Live in Dublin
※有名な話ですが、同名のアルバムのジャケット、杉本さんの作品です。


杉本博司版『曾根崎心中』ではでは。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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