conclave GARDEN WORKS

こんばんは。
conclave(コンクラーヴェ)です。

自営業の方で、特に小規模組織の方はよくわかると思うんですが、

定期健診等がないので、なかなか自分の健康状態を把握しにくかったりします。

まあ、めんどうくさいというのが一番の理由かもしれませんが。


そんなとき、こんな妄想をかるーく抱いたりします。



ウイルスソフトが、PCを定期的に検査してくれるように、
身体の中を超小型ロボットが常に巡回してくれて、
自分のからだの状態を監視しててくれたらなあ、と。


同じような妄想を抱かれた方に朗報になるかも。

wiredにこんな記事がありました。

スマートなリストバンドで健康管理
URL　http://wired.jp/2011/07/15/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AA%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%AE%A1%E7%90%86/
※長くてスミマセン


要約するとセンサーが組み込まれたリストバンドと
スマートフォンを連動させて、食事、睡眠、運動といった
ユーザーの行動を追跡し、データを収集して分析する。

らしいです。

ふむふむ、分析というのがどの程度かわかりませんが、
食事、睡眠、運動の記録程度ならすこし面倒ですが、
自分でとれそうというのが、率直な感想。


この記事、期待はずれか？と思ってたところ・・・

記事の続きに、

ワシントン大学で、デジタル・コンタクトレンズの開発が行われている。
目の表面から血圧、コレステロール、血糖値に関するデータを収集し、
バイタルサインのフィードバックをリアルタイムで得られるものだ。


これ、すごーくないですか？

私の抱いた妄想まではいきまませんが、
ほぼ最低限欲しいデータをリアルタイムで得れます。

ばんざーい！といきたいとこですが、


やはり妄想は妄想で、ホントに実現されそうになると

正直すこし気持ち悪いです。


たとえば、国民全員にこのコンタクトレンズの着用が義務付けられ、
常に政府なり何なりに監視されたりとか。

んで、あげく、血糖値がぎりぎり正常値のときに
ドーナツなんかを食べようとしようものなら、

ジャック・バウアーばりの情け容赦ない刑事が駆けつけてきて、
「ドーナツを捨てろぉ！」なーんて脅されるのはイヤですしねえ。

はぐれ刑事の藤田まことさんなら
ドーナツ一個くらいなら見逃してくれそうですけど。


結局妄想で一回転しちゃったかんじですが、


私にはこれくらいがちょうどいいかなあと思ったのが、


「血液検査キット」です。
検索すればわんさか出てきますが、

要は、送られてきたキットを使い自分で採血し検査会社に送付、
検査結果をもらうってのがあるみたいです。


なんか、赤ペン先生みたいですが。


一度、機会あれば（この時点であやしい）、
受けてみようかな―と、思ってます。


ついでにですが、私の抱いた妄想に共感された奇特な方に
おすすめの本が、冒頭の写真、伊藤計劃さんの『ハーモニー』です。

あらすじ（wikipediaより）
21世紀初頭に発生した全世界規模の騒乱《大災禍（ザ･メイルストロム）》を経て
高度な医療経済社会が築かれた21世紀後期。人々は従来の政府に代わる統治機構《生府》の下、
健康と人間関係の親密さを至上の価値とする社会に生活していた。
だかその健全で幸福な筈の社会を揺るがす重大な事件が起きる。


単純な「管理社会」「全体主義」「ユートピア」とかのSF話
（もちろんそっちを期待して読み始めても全然OKかと思いますが）
で終わってなくて、いろんな読み方ができる本ですよ。

実際、ネット等でレビューを読んでいても、
みなさん、ホントにいろんな読み方されてて楽しいです。

興味があればどーぞ。

Coldplay - Viva La Vida



ではでは。
今日もこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。