conclave GARDEN WORKS › 日々つれづれ › 川沿いチャリで思うこと
2011年08月11日
川沿いチャリで思うこと
こんばんは。conclave(コンクラーヴェ)です。
昨日に引き続き暑い日が続きますが、
時間があれば自転車で川沿いを走る変人です。
そんななか、個人的に面白いなあと思うことを。
私の利用する自転車道は
終点まで10km~15km。
自転車で走るとそうでもない距離ですが、
結構な距離ではあります。
そうすると、一本の自転車道でも
ポイントポイントで沿道の景色がけっこうちがうことに気づきます。
コンクリートの堤防に地面は雑草のみという殺風景な景色、
ゴミが散乱してたり(テレビ、自転車はザラ)、
雑草が伸び放題の景色などなど。
対して、対岸の川沿いはというと・・・
行政区画が違うからかどうかわかりませんが、
法面も階段状に整備されてて、そこにきれいに植栽がされてたりします。
たぶん予算が豊富なのかもしれません。
ですが、そばに寄ってみると、管理がけっこうずさんで、
立派な花壇はあるんですが、なーんにも植わってなかったり。
味気ない印象です。。。
幸い私の地元の沿道は、ゴミも少なく、
それどころか、いろーんな花が植栽されてたりします。
あきらかに誰かのしわざです(モチロン悪い意味ではなく)。
聞くところによると、個人の方たちの手弁当で管理されているそうです!
当然、市の許可を得て活動されているんですが、
当初は一人、二人くらいの少人数で始まったことが
だんだん活動の輪が広がって、いまではたくさんの方が参加され、
沿道はますます植栽でにぎやかになってます。
すばらしいことであります。
走ってても気持ち良く、ありがたいことであります。
こんな感じで
かるーくチャリンコで走っただけで、
おそらく。。。
①行政も地域住民も無関心ぽいところ。
②行政は予算の範囲で整備してるけど、地域住民が無関心ぽいところ。
③行政は特に何もしないが、地域住民の活動が活発なところ(ここは断言)。
なんかが推測できたりします(あくまで川沿いに関してですけど)。
①が現状では、一番状況が良くないことは明らかですが、
私は、案外②のほうが危険ではないかなあと。
たとえば
将来、予算が逼迫して沿道の管理がおろそかになった際(充分あり得ますよねえ)、
いざ住民が何かしようとしても、自由度が極めて限られているんですよね。
予算があることを前提にきれーいに整備しちゃってますから。
維持するだけでも大変です(人的にも経済的にも)。
逆にそれがあだになってしまう。
こんなことから
以前から、住宅分野ではスケルトン・インフィルと呼ばれる工法が注目されてますが
河川の計画でも、スケルトン(堤防部分)とインフィル(植栽部分)を分けて考えて、
植栽部分は住民が参加しやすいように自由度を残して計画した方がいいんでない?
と、思ったりしたわけです。
※スケルトン・インフィルについては
http://allabout.co.jp/gm/gc/324753/を参照を。
ま、すでに予算が厳しい自治体は
自然とスケルトン・インフィルを実行してたりしますが(笑)。
Billy Joel / River Of Dreams やっぱ良い曲だー。
ではでは。
今日もこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
昨日に引き続き暑い日が続きますが、
時間があれば自転車で川沿いを走る変人です。
そんななか、個人的に面白いなあと思うことを。
私の利用する自転車道は
終点まで10km~15km。
自転車で走るとそうでもない距離ですが、
結構な距離ではあります。
そうすると、一本の自転車道でも
ポイントポイントで沿道の景色がけっこうちがうことに気づきます。
コンクリートの堤防に地面は雑草のみという殺風景な景色、
ゴミが散乱してたり(テレビ、自転車はザラ)、
雑草が伸び放題の景色などなど。
対して、対岸の川沿いはというと・・・
行政区画が違うからかどうかわかりませんが、
法面も階段状に整備されてて、そこにきれいに植栽がされてたりします。
たぶん予算が豊富なのかもしれません。
ですが、そばに寄ってみると、管理がけっこうずさんで、
立派な花壇はあるんですが、なーんにも植わってなかったり。
味気ない印象です。。。
幸い私の地元の沿道は、ゴミも少なく、
それどころか、いろーんな花が植栽されてたりします。
あきらかに誰かのしわざです(モチロン悪い意味ではなく)。
聞くところによると、個人の方たちの手弁当で管理されているそうです!
当然、市の許可を得て活動されているんですが、
当初は一人、二人くらいの少人数で始まったことが
だんだん活動の輪が広がって、いまではたくさんの方が参加され、
沿道はますます植栽でにぎやかになってます。
すばらしいことであります。
走ってても気持ち良く、ありがたいことであります。
こんな感じで
かるーくチャリンコで走っただけで、
おそらく。。。
①行政も地域住民も無関心ぽいところ。
②行政は予算の範囲で整備してるけど、地域住民が無関心ぽいところ。
③行政は特に何もしないが、地域住民の活動が活発なところ(ここは断言)。
なんかが推測できたりします(あくまで川沿いに関してですけど)。
①が現状では、一番状況が良くないことは明らかですが、
私は、案外②のほうが危険ではないかなあと。
たとえば
将来、予算が逼迫して沿道の管理がおろそかになった際(充分あり得ますよねえ)、
いざ住民が何かしようとしても、自由度が極めて限られているんですよね。
予算があることを前提にきれーいに整備しちゃってますから。
維持するだけでも大変です(人的にも経済的にも)。
逆にそれがあだになってしまう。
こんなことから
以前から、住宅分野ではスケルトン・インフィルと呼ばれる工法が注目されてますが
河川の計画でも、スケルトン(堤防部分)とインフィル(植栽部分)を分けて考えて、
植栽部分は住民が参加しやすいように自由度を残して計画した方がいいんでない?
と、思ったりしたわけです。
※スケルトン・インフィルについては
http://allabout.co.jp/gm/gc/324753/を参照を。
ま、すでに予算が厳しい自治体は
自然とスケルトン・インフィルを実行してたりしますが(笑)。
Billy Joel / River Of Dreams やっぱ良い曲だー。
ではでは。
今日もこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
Posted by conclave at 21:15│Comments(0)
│日々つれづれ