conclave GARDEN WORKS › 日々つれづれ › NHKさん、ありがとう。

2011年08月20日

NHKさん、ありがとう。

こんばんは。
conclave(コンクラーヴェ)です。

以前、見逃したと嘆いていた、NHKさんのドラマ
こないだ再放送で観ることができました
(私の嘆きがNHKさんに届いたか(笑))。


『向田邦子 ボクだけが見た彼女の涙』NHKさんのサイトより
「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」など人気ドラマを手がけ、
強く潔く、才気闊達なな脚本家・向田邦子は、「ひとには涙をみせない」
が美学だった。しかし、秘密の恋、最愛の父の死、乳がんなどのつらい体験に、
人知れず涙を流していた。一緒に暮らした愛猫だけが見た、
「向田邦子 涙の半生記」を描く。


向田さんのエッセイの中の話や、親しい方たちとのエピソードをもとに
すこし違った向田さん像を「愛猫の目線」で形作っていく、そんな一時間。


作家として歩み始めてからの話なので、
当然作家としての成功もあれば、上述の番組紹介のとおり、
つらい体験が続く場面もあり、難しい役どころだったと思うのですが、
評判どおり、向田さん役のミムラさんの演技がすばらしく、
ひとりの人間の半生として違和感を感じることもありませんでした。

印象に残ったのは、やはり
向田さんが癌の闘病中に、休業を勧められた際に言った

「私から仕事をとるということは、死ねということよ」

という言葉。

重いです。


「仕事」とはなにか?

この定義は本当に人それぞれで、正解などないと思いますが、
惰性でいろんなことをこなしがちな日常に、改めて自分の問題として
突きつけられたような気がして、なんだか
「うぅっ」(意味不明ですが。。。)となりました。


と、いうことで
NHKさん、良い番組、ありがとうございました。

NHKさん、ありがとう。


ではでは。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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Posted by conclave at 22:48│Comments(0)日々つれづれ
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